ファミコンカセット修理レポート。


端子部掃除しても何も映らない〜の巻



ファミコン系カーリッジタイプのゲームは、端子部の汚れを掃除したり、接点復活剤を塗ったり
端子部が錆びていて紙やすりで磨いてやれば殆どの物が動きます。
それらをやって見ても、電源を入れて何も映らないのを修理します。


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80円で購入したジャンクソフト、カセットを開けてみます。
結構開けるのに苦労すると思います、4か所爪が有って折らない様に気を付けましょう


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デジタルテスターで端子部とICの足の部分とか通電してるかチェック
左から3番目の端子とICの足の部分が通電してない
左から6,7,8番目の端子はICの下?に繋がってるのでチェック出来ない
でも目視でCとHの間の線が切れてる様に見える(左画像)
黒鉛は電気を通すと言うので鉛筆で一応なぞってみる
左から3番目の所は近かったので、コンデンサとか抵抗の金属の足を切った棒をはんだで付けて見る(右画像)


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映らなかった物がとりあえず映ったが・・・何かグラフィックがバグってる

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テスターを当ててCとHの間のプリント配線が明らかに切れてる(左画像)
カッターで基板の上を削って配線を剥き出しにして(左画像)、切れてた部分に金属の棒をはんだで付けて見た(右画像)


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やったー(^O^)/ ちゃんと動いてるので直った!!!
熱血行進曲は箱説無しだと500円程度で安いから、買い直した方が早い・・・と言うのは無しで

2020年8月16日 修理したのは2020年7月中頃